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制作使用例

2011.02.23

アルファチャンネルが無い動画を比較的キレイに抜く場合どうするか(AfterEffects)

ブログを引越しました。
↓↓↓引越し先同記事
動画素材.com/blog

 

今回はアルファチャンネルが無い場合の動画を比較的キレイに抜く場合はどうするかというのをAfterEffectsを使って説明します。

Amazonの「まるごとFREEでつかえる 動画素材123」でのレビューで「アルファチャンネルが無いからキレイに抜けない」とのコメントがありました。

アルファチャンネルを入れなかったいいわけとしましては、MacとWindowsともにすぐに使えてアルファチャンネルを入れられるフォーマットになりますとAVIの無圧縮くらいしか思いつきません。(アルファチャンネルだけの書き出しもできますが初心者の方が使うには敷居が高いかなと)QuickTimeだとWMM(ウィンドウズメディアメーカー)では使えませんし。

そしてそのAVI無圧縮フォーマットだとものすごくファイル容量が増える事になり、あまり動画の本数が入れられない事になります。今回AVIとMP4の2形式入れましたがこれでもういっぱいいっぱいでしたし。

コンセプトとしては動画を扱う初心者でも「すぐに使えて、動画素材の量が多い」という事を意識していたので、アルファチャンネルに関しては完全に想定外でした。
 
  ですので、今回は動画にアルファチャンネルが無くてもそこそこキレイに抜ける方法を解説します。
  モノによってはうまく抜けないモノもありますが、単純なものであればそこそこキレイに抜けるかと思います。
 
 
  ■まず素材を用意します。今回は「まるごとFREEでつかえる 動画素材123」から091の鳥の素材を使ってみます。
 
  110222-0001  
    今回こちらではAfterEffectsに読み込ませる前に、720×540のMP4ファイルをProRes422の形式に変換しています。
 
 
AfterEffectsに読み込ませ、その素材でコンポジションを作成します。
110222-0004
110222-0003



■レイヤーを複製して同じレイヤーを二つにします。
110222-0005


■上のレイヤーにエフェクトをかけて白黒にします。
ここでは「エフェクト」→「色調補正」→「白黒」をかけてみました。

110222-0006


■そして今回は上のレイヤーに更にエフェクトをかけまして、白黒をはっきりさせます。
エフェクトから「色調補正」→「輝度&コントラスト」をかけます。
完全に透明にしたい所を白にできるまでコントラストの値をいじってください。
110222-0008



■次に今エフェクトをかけたレイヤーの下レイヤーを選択し、「ルミナンスキー反転マット」を選んでください。
110222-0009

これで鳥以外の部分を抜く事ができたのですが、画像ではわかりづらいですね…
なので背景に目立つものを置きました。

110222-0010


鳥以外の部分が抜けているのが確認できます。

しかし…

鳥をよく見てみると周りにフリンジがあります。
  110222-0011  
  背景によっては目立たないのでそのままでも良かったりするのですが、今回はこのフリンジも簡単な処理をして消しておきます。
 
 
 
  ■鳥のレイヤー二つを選択してプリコンポジションします。
  110222-0012  
 
 
  ■プリコンポジションしたレイヤーにエフェクトをかけます。
  エフェクトから「マット」→「チョーク」を選びます。
  数値を少しいじってみるとわかるかと思いますが、縁が削れていく感じになります。
  それによってフリンジを消していきます。
  110222-0013  
    今回チョークマットの値を1.0にしました。
 
  比べてみるとわかるかと思います。
 
  チョークをかけた後(チョークマットの数値1.0)
  110222-0014  
   
  チョークをかける前
  110222-0011
 
  細かく色々いじってみたい場合は「マット」→「マットチョーク」にして数値を色々いじってみてください。
 

  ■今回はチョークでやってみましたが、オブジェクトがシルエットなので色を「色相・彩度」の色彩統一で変えてしまった方が手っ取り早くなじむかも知れません。
110223-0001  
 
  ■このような方法などでオブジェクトを抜く事ができます。
  なお白黒にする段階でグレーの部分があると半透明になります。
  今回の場合は白になっていくにつれ透明になり、黒になっていくにつれ不透明度が上がります。
  逆に黒が透明になる場合は「ルミナンスキー反転マット」ではなく「ルミナンスキーマット」を選んでください。
 
 
  ■全部の素材でこのように抜けるとは限りませんが、抜いてみたいオブジェクトがはっきりとある場合は試してみてはいかがでしょうか?

 
         




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昨年12月に「まるごと FREEでつかえる 動画素材123」という本を出させていただきました。重版決定。動画素材123本収録しています。http://bit.ly/douga123

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そこから映像関係のお仕事をやるようになり、コンサートや企業プレゼン、展示会などのムービーを創ったり、時にはプレゼンテーション素材をつくったりするようになりました。

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2010.12.21

Final Cut Studio「Motion」でのPV制作例(かなり長文)

ブログを引越しました。
↓↓↓引越し先同記事
動画素材.com/blog

 

「-3℃(CURRENTRIA)」「Final Cut Studio」「Motion」でのPV制作工程

色々創ったのでその中のひとつ、「-3℃」の制作工程を書いておきます。

CURRENTRIA_ver10min2-01042707
-3℃から始まります。↓

 
  ■この「-3℃」の所が一番時間が短く(20秒間ほど)説明しやすいかなと思ったので   とりあえずこれの制作工程をだらだらと説明していきます。
実際には手順が多少違ったりしていますが(さっさとあまり考えずにやっているので細かい所は覚えていない)、おおまかな制作工程はこんな感じと言う事で。「Motion」を使う人が参考になれば幸いです。
 
 
  使用ソフトはAppleの「Motion」になります。
  この「Motion」でほとんどの動きや世界観を創っていき、その後に「AfterEffects」で色味などの調整を行っています。
  1920×1080のサイズのコンポジションで制作していきます。  
 
 
 
  ■曲はタイトルの「-3℃」とあるように冷たい空気感がただよう曲になっています。  

  ですので世界観としては”冷たい雰囲気”というなんかぼんやりとしたテーマで考えていました。
  その時はあまり時間も無かったので頭の中のイメージと勢いだけで制作です(^^;
 
   1.氷のような物をイメージしたオブジェクトをランダムに配置。
   2.その氷のような物の上を蝶が飛ぶ。
   3.蝶を追いかけるカメラを配置。  
 
  といった手順です。
 
 
 
  ■1.ここでイメージにあった素材を用意します。

  まず氷の冷たい雰囲気が漂うような素材として細長い三角形を用意しました。
 
  101220-0007
 
  これを「Motion」に取り込みます。
  実際にはillustratorのファイルとして読み込みましたが、拡大してもジャギーがでない「AfterEffects」で言うコラップス処理を今回「Motion」上ではしておりません。
 
 
 
  ■2.この三角形を氷のように見立てて地面から空に向かって氷がたくさんできているようなイメージをつくります。
  三角形を「Motion」に読み込ませたらそれを「リプリケータ」で同じものをたくさん複製させます。
 
  そしてランダムに並べさせます。手前から奥へランダムに並べさせたいので、三角形を読み込ませたレイヤーを3Dレイヤーにします。
 
  そうする事で「リプリケータ」は手前から奥に配置などができるようになります。
  101220-0008  
  画像ではエフェクトで「グロー」がありますが、これは最終段階でかけたものです。
 
 
 
  ■3.ここで「リプリケータ」の設定を見てみます。

  101220-0017
 

 
  ■4.ここでのポイントは「3D」にチェックが入っている事です。レイヤーを3Dにしたらここの「3D」にもチェックを入れて下さい。
 
  そうする事によって「シェイプ」の種類で「ボックス」と「」が選択に出てきます。
  今回は「ボックス」を選びました。
 
  ・「調整」では「ランダムに塗りつぶす」を選択。
 
  ・「サイズ」の文字の左隣にある▼3角形をクリックし「」「高さ」「深度」をそれぞれ設定します。
  ここでいう「深度」は奥行きです。「深度」の値を大きくすると手前や奥に複製で配置される範囲が拡がります。「」や「高さ」も同様に値を大きくする事によって複製で配置される範囲が拡がります。
 
  ・「ポイント」は複製される数です。画像では200と書いてありますので、3角形の画像が200個配置されるという事です。
 
  ・ですので、この画像の設定で言うと、
  「」16、000pixel 「高さ」6、000pixel 「深度」(奥行き)40、000pixelのボックスの中に
  「ポイント」(複製される数)200個がランダムに配置されたという事になります。
 
  そうするとこの画像のようになりました。
  101220-0014
  もう少しここらへんをいじっていきます。
 
 
 
  ■5.後でカメラを配置してこの氷のような物の上らへんを移動させていこうと思っているのですが、今のこの状態だとイメージが違うのでひとまず氷のような物の先あたりを表示させます。

  この三角形レイヤーを下に下げます。
 
  101220-0008

  三角形のレイヤーを選んで下に移動させます。
 
  101220-0012
  情報から位置のYの数字を変えます。この場合は下に移動させたいのでマイナス方向に数値を大きくしていきます。今回は-7620と打ち込んでいます。もちろんプレビュー画面上で動かして感覚的に調整するのもありです。
 
  101220-0015  
  これでこの複製した固まりが下に下がり、氷のような物の上らへんが見えてきます。
  ランダムに並べてはいますがどうしてもランダム感に欠け、針山のようですのでもうちょっとこれらをばらけさせたいです。
 
 
  ■6.と言う事で配置以外の他の要素をもう少しランダムにさせます。

  101220-0013  
 
  「リプリケータ」を選択して、インスペクタから「セルコントロール」の欄をいじります。
  ここでは、「アングルのランダムの度合い」「カラーモード」「調整」などをいじります。
  画像のように値をいじってみるとオブジェクトがランダムに動くのがわかるかと思います。
 
 
  ・「アングルのランダムの度合い」をいじるとオブジェクトのZ回転の方向にランダム回転します。大きい値ほど大きく回転します。
 
 
  ・「カラーモード」では「カラーの範囲から選択」を選び、グラデーションになっている横のタブから何かしら選ぶと色が変化する事がわかります。オブジェクトが一つだけで変化に乏しい時はここで色をいじると色の変化が出て面白いです。「カラーの範囲」の色を自分で決める事ももちろん可能です。
 
 
  ・「調整」はオブジェクトの大きさです。ここでは氷のような物のオブジェクトを143パーセントに拡大させ、なおかつ大きさもランダムにしていきましょう。間隔で決めていって良いかと思います。
  「調整のランダムの度合い」や「調整の範囲」の値を調整する事で大きさのランダム度合いを決めれます。
 
 
  という事で画像のようになりました。
  101220-0016
 
  大体イメージ通りになったのでこれで良しとします。
 
 
 
  ■7.この氷のような物の上を飛ぶ蝶をつくり、氷のような物の上に蝶を飛ばしていきます。

  蝶を飛ばすにあたって蝶の素材が必要になります。まず蝶の片羽根を制作します。
 
  今回は「CURRENTRIA」アルバムジャケットの素材を使用して蝶の片羽根をつくりました。
  101220-0019
   
  これを「Motion」の中に配置します。一つグループをつくってその中に入れると良いでしょう。
  このグループも3Dレイヤーにしてください。
  101221-0010  
  つくった羽根は片羽根だけなので、片羽根を複製し、複製したものを左右に反転させています。
  そして片羽根の内側真ん中あたりにアンカーポイントを持っていきます。
 
  左右に反転させたものも同様にします。そして位置や大きさを調整します。
  101221-0002  
  アンカーポイントを移動させたのは後で羽根を回転させて羽ばたいているように見せる為です。回転させてみるとわかりますが、初期状態のアンカーポイントの位置で回転させるととても不自然な状態になります。
 
 
 
■8.次にこの羽根を羽ばたいているように見せます。

まず片側だけの動きを設定します。Y方向に回転させています。0〜80の間をゆっくりと動かしています。
101221-0008
実際には再生しながら値を調整しています。今回のこの「-3℃」の曲はスローな雰囲気ですので、羽ばたきが早いのは合いませんでした。今回かなりゆっくりと動かしています。

他に何か動きをつけるのに楽な良い方法が無いかなぁと思ったのですが、(一定の動きをループさせるビヘイビアとか、自動で回転の動きをつけるビヘイビアとか)見つけられなかったので素直にキーフレームを全部手打ちにしています。



■9.そして逆の羽根には同じタイミングで逆の動きをさせます。

101221-0013
蝶のグループを回転させる事によってちゃんと意図した通りの動きになっているかの確認をしてください。
場合によってはカメラを設置してプレビュー画面を2画面にしたりして多角的に動きを確認したりするのも良いかと思います。
101221-0005

・それでこれを書いている時に気付いたのですが、羽根の動きをつけたオブジェクトをグループの中に入れて、そのグループを複製→複製したグループを左右反転とした方が楽かもしれませんね。
その二つのグループをまた更にグループに入れて、入れたグループの位置や大きさを調整とした方が手間はかからないかも知れません。


これでひとまず蝶の基礎はできました。両羽根が入った蝶のグループを動かせば両方の羽根がちゃんと一緒に動き、3Dレイヤーのグループなので様々な回転もさせる事ができます。



■10.奥へ進んでいるようにこの蝶を動かしますが、その前にまずカメラを設置します。


・ここでは蝶の動きを先につけ、カメラの動きを後でつけるという説明ですが、カメラの動きを最初に設定してから蝶の動きをつけた方がやりやすいかも知れません。

カメラのZ軸だけ移動の設定→蝶の動きをZ軸だけ設定→アクティブカメラウィンドウで動きを確認しつつカメラと蝶の動きを細かくつけていくなど



カメラを設置すると多分、氷のような物の集合地帯の真ん中あたりにあるかと思いますので
これをもっと後ろの位置に置きます。今回の場合はZ軸を動かし、15、000くらいまで値を動かしています。

(今回は蝶などのオブジェクトを創った後でカメラを配置していますが、プロジェクトつくりはじめた最初からカメラを設置しちゃった方がわかりやすいかも知れません。)

この場合もプレビュー画面を2画面にして多角的にした方が確認しやすいです。実際の画面はアクティブカメラですのでそちらを確認しつつ、位置を確認しやすい角度のプレビュー画面で位置調整などを行うのが良いかも知れません。

101221-0006



■11.蝶を前進させます。まずおおざっぱにZ軸の動きをつけます。
この際に蝶のグループを回転をさせてちゃんと飛んでいるように見せましょう。
Z軸の動きはまっすぐでも良いかなと思っていたのでまっすぐにしています。

蝶のグループに最初と最後にZ位置キーフレームをつけます。
最初は手前で最後は奥に進ませたいので、まず最初はカメラから見える範囲まで蝶を持ってきます。

最初のフレームで蝶のグループのZ位置にキーフレームを打ちます。
最後のフレームにカーソルを持ってきて、蝶のグループのZ位置にキーフレームを打ちます。

最後のフレームの位置で蝶を奥に移動させます。あんまり奥にいくと氷のような物のオブジェクトと蝶が一緒に見えなくなってしまうのでなんとなくそこらへんは調整します。後でカメラを動かした時にでも調整はできますので大ざっぱな感じでよろしいかと思います。
101221-0007



■12.蝶の動きを調整します。
おおざっぱにまっすぐ移動するようにしましたが、
さすがに上下の動きくらいはあったほうが良いと思いましたので、Z軸で移動しつつ、Y軸も動かし上下に動いているようにします。
101221-0012
101221-0011
ここでの動きも羽根の動きと同じようにゆったりとした感じで動かします。ここも後でカメラを動かした時に調整すれば良いのでおおまかなイメージで良いですが、キーフレームの打ち過ぎには気をつけましょう。



■13.カメラを動かします。今の状態ですと最初は蝶が見えていますが、すぐに蝶は奥に行ってしまい、見えなくなります。
ですのでカメラを動かし、蝶の後ろからカメラをつけさせます。なおかつ左右に振り動きをつけます。

101221-0014
カメラの角度も微妙に変えましょう。その方が動きがでます。
アクティブカメラで常に確認しつつキーフレームを打ちながら動きを調整しましょう。




■14.さて、動きはこれで良いのですが、ちょっと足りない所があるのでここで足していこうと思います。

まず蝶の胴体です。これはリアルな蝶では雰囲気が合わないと思っていたので、光の玉を胴体にします。
101220-0020

蝶のグループの中にいれて回転させて見え方を調整するのでも良かったのですが、ここでは別のグループをつくり、そこに蝶の胴体を持っていっています。
蝶の胴体が何個もあるのは重ねて光具合を調整している為です。
101221-0015

マッチムーブとありますが、これはある特定のレイヤーの動きに追随させるものです。
ここでは蝶のグループに追随させています。
101221-0016
蝶の胴体あたりに光の玉を置いておけば後は自動的に追随していってくれます。



■15.これで終わりかなと思ったのですが、もう何か一味足したいなと。

カメラの動きを少し強調させたいなと思ったので何か動かない浮遊物が欲しいなと考えました。

そこで、この蝶の胴体に使った光の玉を再利用します。
新規グループの中に光の玉を入れて「リプリケータ」を使います。
101221-0017

設定は以下のようにしました。
101221-0018

カラフルな光の玉が浮遊して立体感が更に出てきたと思います。
101221-0019


■16.これで終わりにしようかと思ったのですが、どうもそれぞれのオブジェクトがくっきりはっきりと出過ぎている気がしてきました。なのでカメラの「フィールドの深度をオン」にしてみます。なおかつ焦点は蝶にずっとあてていたいので、カメラに「焦点」のビヘイビアをあて、ターゲットを蝶のグループにしました。
101221-0020

そうすると蝶以外のオブジェクトが少しぼんやりした感じになりいい雰囲気になった気がします。
実際には「フィールドの深度をオン」に設定するとプレビューなどが重くなってしまいますので、普段はこの「フィールドの深度をオン」は外して、最終的なレンダリングでオンにします。
101221-0021
カメラのパラメータも多少いじっています。



■17.この後にオブジェクトに「グロー」をかけたり、レイヤーのブレンドモードをスクリーンにしたりして細かい所を調整、書きだし後に「AfterEffects」で更にまた雰囲気を調整しています。


Motion」で書きだし後
_3-(0.00.08

その後「AfterEffects」で調整
_3_1
明るくしすぎたかも知れません……


-3℃から始まります。↓  A-bee(アービー)「CURRENTRIA」

「CURRENTRIA」iTunesで1,500円
iTunes
iTunes

CURRENTRIA



■以上です。多分「Final Cut Studio」の「Motion」を使っている方々はそんなにいないのではと思いますが、もしかしたらこれが参考になる人がいるかも知れませんので今回このような記事を書きました。忘備録という点もありますが。
 
ただ記事の内容がちゃんとまとまっていないかな?という気もしますので次回このような記事を書く時にはもうちょっと見ている方がわかりやすいように整理します。


   




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■経歴みたいなの
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2010.01.30

Mind Flower (feat. 巡音ルカ) - そそそ(津久井箇人) のPV創りました。&制作工程(動画素材123)

こんにちは。
先日はPVを制作していますというご報告でしたが制作終了しましたので公開いたします。

Mind Flower (feat. 巡音ルカ) - そそそ(津久井箇人) [PV version 1080p]
S-TRIBE http://www.s-tribe.net/


フルハイビジョンでアップしております。ですが…
見れてもマシンのスペックが結構高くないとまともに見れないかと思いますので、
解像度低い方で見てください。最近のマシンであれば720pでは見れるかとは思いますが…
1080pで見るのであればブラウザはchromeを使ってみた方が軽くて見やすいかと思います。

◆VOCALOIDの巡音ルカ聖誕記念という事で
そそそ(津久井箇人) さんがアルバムを配信されるのですが、
iTunesStore
http://bit.ly/cnnMPR

巡音ルカ1周年記念配信スペシャルページ
Side_worldbreakout
http://piapro.jp/karent/?view=special&p=luka10

今日リリースされています。ぜひ聴いてみてください。

その中の曲「Mind Flower」にPVをつける事になりました。

なぜ今回制作する事になったのかというと、
「にゃっぽん」というSNSや「twitter」で「僕にPVを創ってもらっても良いという方」で
募集をかけたのです。

僕の動画素材をメインに使ってPVをつくってもいい。
その後、制作工程を公開しても良い。という条件でです。
メインの動画素材は先月出した書籍の「まるごとFREEでつかえる 動画素材123」に
収録している素材です。

そしてこの条件で手を挙げてくれましたのが

そそそ(津久井箇人)さんです。

その後メールのやりとりで「Mind Flower」にPVをつけるという事になりました。



そして制作する事になったのですがここでちょっとした問題が…
まるごとFREEでつかえる 動画素材123」に収録してある動画素材だけではなかなか難しいなと。
この動画素材達にイラストをのっけてもこの曲調では映像がチープな感じになるなぁ…
ま、加工や編集次第でどうにでもなったりはするのですが。
と、言う事で新規で色々つくって、その中で動画素材を使うという方向に変更。

雨というか、雨が水面に落ちた時の波紋をモチーフ、イメージで制作を進めました。

イラストは真下シカバシタさんに新たに描いていただきました。
http://piapro.jp/shikabashita
こちらの要望を聞いてくださいましてとても素晴らしいイラストが来ました。
今回このイラストにかなり助けられたと、いうか相当動画のグレードがアップしたのではと思います。


◆ここからはどのような感じで制作していったのかを解説いたします。

大体の流れとしてはaftereffectで部品制作→その部品をmotionに持っていってアニメーションを組み立てる→Final Cut Proで更に組み立てる。という流れです。

aftereffectで波紋のようなアニメーションをつくり配置します。
00a

そして文字を配置。
00

イラストを配置。
02

なおここでは真ん中の波紋で空の動画素材を使用しています。
03

ただの波紋でも良かったのですが、なんとなくさわやかな雰囲気も欲しかったので…
この波紋はピアノの音に合わせて出現させています。



◆次にルカが一人で立っているところをイメージして制作。
この部分は特にごちゃごちゃさせる事なくシンプルにしています。
04



最終的にはこのような感じになりましたが、ここでは「まるごとFREEでつかえる 動画素材123」の動画素材の雨を使ったり、後ろの空でも動画素材を使ったりしています。
05

まるごとFREEでつかえる 動画素材123」から
空の素材 098.mp4
雨の素材 061.mp4
を使用。

雨に関してはmotionの中でも降らせているのですが、
さらに足した方が良い感じに見えたので足しました。
雨の素材に関してはほぼ全編で使用していますが向きを変えていまして左右反転させています。

空の素材は周りにぼかした黒縁を配置して自然な感じに溶け込むようにしています。



◆次のシーンでは木とルカを縁取ったシルエットを配置しまして、カメラの動きを変えたりしています。
ここでも前のシーンに使用しました雨の素材と空の素材を使用しています。
06

この後Final Cut Proに配置して複数のカメラの動きをレンダリングしたものを重ねたりして調整しました。
07



◆次はサビの部分ですが基本的に前のシーンと変わりません。
ルカの正面に段々と近づいて行くようにカメラを動かしています。
なるべくカメラを低い位置にしています。
08



◆間奏ですが、この部分はルカのイラストメインで構成。イントロで使用した波紋も使っています。
09



◆次は、しゃがんでいるルカのイラストを使用。
横にカメラを移動させています。さりげなく波紋の中に花を入れています。
10


◆で、同じシーンがあまり続くのもなんですので同じイラストでも違う雰囲気にして繋げています。
11
12


次は木の下にルカが座っているシーンです。motionで作成。
カメラを寄りから引きにして、カメラが飛んでいっているようなイメージにしています。
13


◆次のサビですが、前のサビのルカを座っているものに変えたバージョンにしています。
14
15
段々とカメラがルカに近づいていってるようにしています。
このサビの最後ではタイムリマップして速度を早くしています。


◆で、こっから盛り上がるところなんですが、
ちょっとここはどうしようかなぁと色々考えましたがこんな感じになりました。
16
波紋が沢山こちらに向かって飛んでくるようにしました。
その際真ん中からルカのイラストが出てくるのですが、その際に「まるごとFREEでつかえる 動画素材123」の中から
029.mp4を使用して加算モードで重ねています。
その後他の動画を重ねています。
17


◆で、その後のサビではルカと木をワンセットにしたものを沢山並べてカメラを斜め前に進めています。
カメラの動く方向を変えたりしていますが最後は一人のルカをカメラで正面にゆっくり向かわせています。
21
18
19
20



◆最後はイラストです。
このイラストはどうしても使いたかったのですが途中で使うにはイラストの雰囲気とか違っていて難しかったのですが、最後に持ってきて使いました。
22


以上になります。すんごく長くなったような気がしますが…


◆結局「まるごとFREEでつかえる 動画素材123」からは使わないで新規でつくったもので
ほとんどやってしまいましたが…

空とか雨は使っていますので、こんな使い方もあるんだなと記憶していただけますと幸いです。


◆そして今回このようなPVが創れた事は、音楽を創った そそそさんはもちろん、素晴らしいイラストを描いて下さった真下シカバシタさんのおかげです。ありがとうございました。


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2009.12.24

「まるごとFREEでつかえる 動画素材123」を使った動画制作での使用例-ボーカロイドPV-

ブログを引越しました。
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http://動画素材.com/blog/?p=91

先日ですが、VOCALOIDで制作しましたオリジナル曲にPVをつけるという事をしました。(ニコニコ動画)


 


【ニコニコ動画】【初音ミク】Fighting the wind【オリジナル曲】
作詞作曲は「あちゃ(どあらP)」さんです。


◆このPVでは「まるごとFREEでつかえる 動画素材123」に収録している動画素材をいっぱい使って制作しました。
  (ほかの動画素材も使っていますが…) 他の方の参考になるかどうかはわかりませんが、こんな風に使っていますよという一例として見ていただけたらと思います。

◆まずは曲に合わせておおまかに動画素材を配置していきました。
  画像のような感じです。
01

一応きっちりと音に合わせたいところはこの時点で決めていきます。

◆イントロで使用した動画素材は
  「まるごとFREEでつかえる 動画素材123」に収録されている
  「122」「121」のアナログカテゴリーの動画素材と、
122 121

イントロの後半で「029」を使用しています。
029



この後にAftereffect上で更に動画素材を重ねています。

03

書籍の動画素材から「109」と「110」を上から重ねて配置しています。
109110

レイヤーモードは「焼き込みリニア」にしています。

そして更に書籍の動画素材から「020」を一番上から重ねています。
020
  レイヤーモードは「オーバーレイ」にして色をつけた感じになりました。
 
  「122」と「121」の動画素材は1フレームとかに細かく切ったり、3〜4フレームにして使ったりと色々加工しています。

02

なおかつ拡大処理もしました。「109」「110」も拡大処理をしてトリミングしています。

一通りできたところで初音ミクのイラストを配置したりしました。

07

なおイラストはピアプロからlucさんのものをお借りしています。

ギターの音が入ってからは「029」の動画素材に中心にして
ここでまたイラストを足しています。

08

ここのイラストはピアプロからasacomさんからお借りしました。


◆で、13秒あたりからのサビ部分ですが、常にバックには「STAR_03」を配置しています。
Star_03

ちなみにこの動画素材は書籍から、もれてしまったもので現在は無料版有料版をダウンロードできるようにしています。
この「STAR_03」は早回しにしています。

26秒あたりから「029」を重ねています。レイヤーモードは「加算」です。
029_2

「020」も更に上に重ねて「オーバーレイ」で合成。それによって色をつけたりしています。
020_2

このパートはこれをベースにして後でイラストを配置したりしました。
イラストはカラー反転したものを使ってaftereffect上でレイヤーモードの「ハードライト」で合成。
途中で元の状態のイラストのものに入れ替えてイラストを全面的に使っています。

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サビ部分のイラストはピアプロからebさんのものをお借りしました。
 
 
◆38秒あたりからAメロになりますが、ここでは書籍に収録してある
「037」と
037

「035」を使用しています。
035

50秒あたりまで「037」のみを使用していますが
次から「037」を小さくして「035」の上に「加算」で重ねています。

しかしそのまま加算で重ねると画像のように不自然に見えます。
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これを回避するために「037」をマスクで丸にくりぬきます。
画像はaftereffect上のものです。
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マスクでくりぬき、なおかつマスクの境界をぼかす事によって自然に合成されています。
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最終的にはこのようになっています。
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◆1分3秒あたりからはイントロの部分を使い回しながら若干表示部分を変えたりしています。
早回しにしたりもしています。
多分このままだと画面がガチャガチャして見づらかったと思うのですが
イラストを重ねたおかげで見やすい感じにはなったと思います。
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◆1分27秒あたりからのサビ部分は最初のサビと同様の仕組みです。
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◆1分53秒あたりからは月の動画「103」を使用。
103
この動画自体は尺が短いので2回繰り返しています。
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◆2分4秒あたりからは38秒あたりからのものと同じものを使用しています。
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◆2分16秒あたりからは「STAR_03」をベースにしています。
ここでちょっと変化が欲しかったので桜の花びら舞うCG素材を使用しています。
SAKURA MovieMaterial.2から「SAKURA_CG_01」を使用しました。
そのままでも良かったのですがピンク色ではなく明るさを上げて白にしたり不透明度を下げたりしています。
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2分30秒あたりからは「029」を足して、加算モードで合成しています。
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◆2分42秒あたりからはサビなので最初のサビと同様の流れにしています。
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◆んで最後なのですが、「走り続ける」という歌詞のみになっている為少し寂しかったので
StreamLine MovieMaterialから「01.mov」というCG素材を使用して加工して重ねています。
21_2

という流れになりました。


◆ここで使った動画素材の一覧を書いておきます。
  「まるごとFREEでつかえる 動画素材123」から
「122」
122_2  
「121」
121_2  
「029」
029_3  
「109」
109_2  
「110」
110_3  
「020」
020_3
「037」
037_2
「035」
035_2
「103」
103_2
SAKURA MovieMaterial.2から「SAKURA_CG_01」
StreamLine MovieMaterialから「01.mov」
それと
STAR_03
Star_03_2

以上の動画素材を使用して制作しました。

うまくまとまっていないし、わかりやすくもなっていないかと思いますが、
参考になれば幸いです。


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